この記事では、佐世保の造船所と海上自衛隊資料館についてご紹介いたします。
佐世保の街を散策していると、ひときわ目に着くのが超大型船たち。
佐世保重工のドッグや、海上自衛隊、米海軍など…、普段島旅で見慣れている旅客船とは全く違う大型商船や戦艦。
なかなか見る機会がない巨大建造物に驚かされました。
佐世保重工
このバス停を目安に、この近くの駐車場に車を停めて、歩きながら見学しました。
一帯が広く造船所になっているので、近くまでくればすぐにわかります。
佐世保重工ですが、新造船事業は2022年秋で休止し、主な業務は船舶、艦艇の改造、修理となっています。
商船のほか、佐世保に基地がある海上自衛隊、米海軍の艦艇の修理も手掛けているそう。
佐世保重工は旧日本海軍の敷地を引き継ぐ形で創業していますが、この第四ドッグは旧佐世保海軍工廠第七ドッグで、戦艦「大和」と「武蔵」の整備用として極秘に作られたものだそうですが、「武蔵」が一度使用しただけで、「大和」が使用することはなかったそうです。
映画で見るシーンのような写真。
こんなものを、よく人間が作ったな…?と思うくらいの巨大建造物。かっこいい。
色からすると、海上自衛隊の艦艇でしょうか。興味深い。
こちらも自衛隊の艦艇でしょうか。可能なら、敷地内に入って見学したかった…
大事ですよね。
海上自衛隊 佐世保史料館
〒857-0058 長崎県佐世保市上町8−1
横須賀はじめ、全国にいくつか海上自衛隊の史料館はあるようですが、せっかくなので訪れてみました。
雨が降ったりした際の見学場所としてはいいかもしれません。
船や戦艦が好きな人は十分に楽しめると思います。
海上自衛隊史料館、入館無料ですし、なかなか見ごたえがありました。
なお、館内は撮影OKなものと撮影NGなものがしっかり分かれていました。
エントランス近くにショップがあって、そこでグッズがいろいろ帰るのでのぞいてみるのをお勧めします。
つい買ってきてしまったものは下記に紹介します。
これを鞄とかに着けてたら強そう。防犯対策にもなりそうな。笑
また、佐世保には米軍基地もあってセブンイレブンなどで海軍のバッグを持った方が家族で買い物をしてるのを見かけたりします。ちなみに、レジで前に並んでいた海軍の方は納豆を買っていました。
佐世保、またゆっくり訪れたい街です。