プロフィール

大畠 順子

群馬県の山間部出身。

2011年より日本の離島ひとり旅をはじめて、これまでに約100島を旅しました。(2023年現在)
日帰りで気軽に行ける島から、マニアックな秘島・絶海の孤島まで、離島旅を続けています。

2018年に離島旅の記録をまとめた「離島ひとり旅」(辰巳出版)を出版。
旅を始めた当初は失敗ばかりだったので、書籍には離島旅の馴れ初め~各種失敗談が多く掲載されています。

(離島ひとり旅を始めたきっかけはこちら→わたしが離島ひとり旅をはじめたきっかけ
ちなみに、離島以外でも、辺鄙な場所や秘境、他には山登りが好きで、時々旅に出ています。
国内離島も100島くらいを旅していると、若干刺激が減ってくるのか、最近は海外離島も。

普段はTOKYO FMというFMラジオ局に勤務する普通の会社員です。
(主な業務は広報PR。ラジオを聴く人が増えたらいいなあと思う日々。
みなさま、是非ラジオを聴いてください。メディアのみなさまは、是非番組をご紹介頂けましたら嬉しいです。)

フルタイム会社員、残業多め、なんなら休日出勤もたまに、という勤務体系なので週末トラベラー・会社員トラベラーとしての旅のスケジュール作りは特技の1つです。(ツアーなどの存在しない島を渡り歩くので、船や飛行機の時間をいくつも組み合わせる国内外問わず旅の行程作りはめちゃ得意)

現在、日本に有人離島は約415島あるのですが、日本の離島を旅していると言うと「目標は全島制覇ですか?」と聴かれることがありますが、全島制覇は目標としていません。

ただ数だけ増やしたいなら瀬戸内に2週間も滞在すればあっという間に数十島は巡れるけれど、
船が1週間に1本のみ、3日に1本しか出ない、欠航率が5割以上など、行きにくい場所にばかり惹かれてしまい、
これまでもゆっくりと旅をしてきたつもりですが、これからも特に数は意識せず、行きたいところを優先に巡っていくつもりです。

これまでの人生を軽く紹介しておくと…、
群馬県の北部山間部生まれで、小中学生の頃は、片道1時間歩いても信号機に1台も遭遇しないどころか、通学路が登山!という地域で過ごしました。(通学途中にたぬきやカモシカに遭遇したこともしばしば)
高校時代の記憶はほぼ部活のバレーボールで、田舎から1時間に1~2本の電車で通学していたため放課後マックみたいな記憶が全くなく、18歳時点で人生で3回くらいしかマックに行ったことがありません、といった具合。
高3の初夏くらいから、それまで部活か居眠りしかしていなかった高校生活では大学に行けないということに気付き慌ててガリ勉化し、18歳で大学入学のため上京。初めての東京生活!とはいえ、進学した中央大学は多摩地域の八王子。
あれ?全然都会じゃない。
が、平成の大合併まで出身地域が「村」だったので、八王子暮らしの同級生たちにはよく「村人」呼ばわりされていました。(八王子と大差ないけどな。)
大学生時代はまだ若干高い志の欠片があり、法律家を目指していました。
結局試験に受からず一度の受験であっさり諦めるのですが、4年生ギリギリまで勉強してしまったので就職の当てもなく、大学に作文を書いて5年生へと。(名誉のために言っておくと卒業単位は3年次に全て取得済み)
ジャーナリストに憧れ、記者っていいなと一瞬は思うも、全国転勤が嫌で受けたのは地元の新聞社。
最終まで進み、絶対受かったかな、という根拠のない自信は本当に根拠がなく、家に届いたのは不採用通知。
他に受けていた企業がなく振り出しに戻るのですが、地元紙の最終試験前に実家から送られてきていたその新聞社の2週間分の新聞の広告欄に出ていたのが地元ラジオ局の採用試験。
ラジオ局という選択肢はそれまでの人生で考えたこともなかったのですが、元々音楽が好きだったこともあり(当時のアルバイト先は、お台場にあったZepp Tokyoというライブハウスなど)受けてみたら合格を頂けて、そこから始まったのがラジオ局人生。人生何があるかは本当に分からない。
ラジオは就職のおかげですごく好きになり、今でも仕事として選んで良かったなと思っていますが、
地方局での仕事はなかなか厳しく、今振り返ってもどブラック(=漆黒)のような勤務形態(時給500円くらいの時期も。苦笑)に加えて、小さな会社の人間関係疲れもあって、7年で退職を決意。
離島の旅は、そんな悶々としていた地方局時代だからこそ外に刺激を求めた結果なのかな?と好意的に受け止めるようにしていますが、一番フットワークの軽いはずの20代を、時間もない、お金もない状態で地方で過ごしたので、7年間という時間を無駄にしてしまった後悔も強く、今狂ったように旅をしている気もします。
退職をしてからいろいろな縁が重なり、現在はTOKYO FMというラジオ局に勤務。
台東区上野で10年ほど暮らしていたのですが、(「上野に住むところなんてあるの?」とよく聞かれますが、ありました。だいたいSUUMOとかの住宅検索サイトに希望の条件を入れると、世田谷や杉並の駅では1000軒弱表示されてくると思いますが、上野だと、だいたい10軒弱は表示されるので、探すのが簡単でいいです。笑)
2022年夏より、群馬県高崎市に移住しました。
現在は、高崎から半蔵門へ平日は毎日新幹線通勤中。
高崎からも旅を続けているので、空港や駅までの時間を節約するため、退社したその足で空港や駅へ向かい旅に出て、旅先からそのまま出社するという旅も板についてきました。

他に好きなものは、
・大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
(新潟県十日町市、津南町地域で開催されている芸術祭。現在3期連続コンプリート中。)
・登山(山間部出身のためか、上級者向けコースを10時間以上平然と歩き続けるため、健脚だね、と言われます。熊ツキノワグマに遭遇したのは1回。カモシカは2回。巨大イノシシは1回。鹿は複数回。)
・キャンプ(形から入るので最近は道具を揃えることに夢中)、
・ピクニック(都会の屋上でピクニックがしたい)、
・本(なんでも読みます)、
・映画(基本映画館派)、
・箱根駅伝(ファン歴20年超えているので語らせたら長くなります)、
・変なものはなんでも(こちらで紹介して行けたらと…)。

2018年7月より猫の伊藤さんと暮らしています。

↑伊藤さん

猫を飼い始めて、人生の幸福度が格段に上がりました。
もう5年以上も毎日「こんなに可愛かったっけ!?」と驚き、なぜそんなに可愛いのかを激詰めするアホな飼い主です。
もう伊藤さんなしでは生きられないと思います。(伊藤さんの写真は時々インスタに

死ぬまでに行きたいところがたくさんあるので、(読みたい本も観たい映画もたくさんあるので…)
もしも願いが1つだけ叶うなら、自分の死ぬ日を知りたいです。

週休4日制にならないかな、とか、
バカンス制度が導入されないかな、とか、
そんなことばかり考える毎日。

ろくでもないことしか書かないかもしれませんが
お暇な時にでもお目を通していただけたら、幸いです。

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ご連絡の際はDMを開放していますのでお気軽に。

今更ながらインスタも始めました。
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