もう10年近く?前のことになりますが、ネットで「グンマー」という言葉が話題になって、
群馬県は未開の地で、ヤバいところ、という画像がたくさん出回ったことがありました。
群馬県庁がティピーみたいな民族風の建物になっていたり、
(実際は、高層ビルのない群馬県で一番高い建物です)
天気予報の誤植で、関東地方の最高気温のうち群馬県だけが56℃と表示されたものだったり、
別の国の画像に群馬のテロップを載せたものだったり。
その中で、実在のとある看板が有名になりました。
ここから先は群馬県です、という印の看板の横に、
「この先危険につき関係者以外立入禁止」という看板が。
さらに看板の下には「遭難多発区域」と。
これは、どう見ても、群馬県に行ったらヤバいぞ、とツッコミを入れたくなる配置。笑
この先に有毒なガスが発生する地帯があって、立入禁止にしているそうなのですが、
それにしても、中之条土木事務所のご担当者、配置センスがありすぎる。
看板の老朽化の建て替え時に配置を変えないことを願うばかりです。
なお、この場所を訪れたのは2013年。
こちらの看板が設置されているのは、無毛峠(けなしとうげ)という。
これまたツッコミを入れたくなる名前の峠。
前述のガスの影響か、木々が生えないことかららしいですが、露骨なネーミング。笑
アチャー・ダンベの国境と記載がありますが、「アチャー」も群馬弁なんですね。
長野県と群馬県の県境にあたる毛無峠と群馬県立入禁止の看板のアクセスはこちら。