尾瀬沼ハイキングと燧ケ岳登山

尾瀬は群馬県、福島県、新潟県、栃木県の4県にまたがる国立公園。

総面積は372 km²。
(広すぎて分からないですが、東京23区の半分より大きいくらいです)

あまりに広大なので、1日で歩くことはほぼ不可能ですが、
大きく分けると
尾瀬沼コース
尾瀬ヶ原コース
に分けることができて、それぞれ入山口のアクセスも違います。

こちらでは尾瀬沼コース、そして燧ケ岳登山についてご紹介します。
尾瀬ヶ原コースについてはこちらから。

2019年8月のハイキング・登山の記録です。
燧ケ岳登山はナデっ窪と言われる直登のようなコースを選んでしまったため、
今回はなかなかハードなルートとなりました。

尾瀬沼へは大清水から乗り合いバスで一之瀬へ。バスの乗車時間は15分くらい。
駐車場は1日500円。乗り合いバスは片道700円です。

一之瀬からまずは尾瀬沼を目指します。

三平下から眺める尾瀬沼と水面に映る燧ケ岳
沼尻
ここから燧ケ岳登山へ。
燧ケ岳山頂
山頂でチャーハンを作って食べました。

今回のルートは、
大清水7:30発→一之瀬→三平下→尾瀬沼を左回り→沼尻→ナデっ窪→燧ケ岳山頂→長英新道→長蔵小屋→三平下→一之瀬→16:30最終バス→大清水
総工程8時間。


ナデっ窪が直登のような岩肌登山で、ここでかなりの体力を消耗(他にこのルートを通っている人がいなかった…)して、
大幅に予想時間を遅れて、帰りはもう最終のバスに間に合わないかな…と不安になりながらの帰路に。
(16:30の最終バスに乗り遅れると、そこからまた1時間近く歩かなくては駐車場へ行けません。)
ただ、もう足がボロボロだったので、遅れそうとはわかっていてもスピードも出せず、トボトボと歩いて、
帰りの長蔵小屋にて、疲れてもう駄目だと休憩をとり、
山小屋の売店でアイスを買って食べたのですが、(確か「サクレ」というアイスでした。)
そのアイスが本当に美味しくて。(疲れや渇きがあったと思うのですが)今まで食べたどんなアイスよりも美味しく感じられて、泣きそうになりながら食べたのがいい思い出。
小休憩とアイスでなんとか気力を取り戻し、一之瀬のバス停への帰路へ。
最後はもう走りながらバスになんとか間に合う、といった大変な思いをしましたが、景色はとてもキレイでそれ以降も毎年尾瀬を訪れています。

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