群馬県と長野県の県境の上に建つ「渋峠ホテル」。
どの部屋に宿泊するかによって、群馬に泊まったのか、長野に泊まったのか。
館内を移動するだけで、群馬県と長野県を行ったり来たり。
なんとも言えないフットワークの軽さを体験できる珍しいお宿です。
建物の佇まいも、風情があってとても素敵。渋峠ホテルの創業は昭和26年。
ちなみに渋峠ホテルは宿泊しなくても食堂と喫茶が利用できます。
食堂は長野県に、喫茶は群馬県にあるので、ちょっと長野県でご飯を食べて、ついでに群馬でお茶でもしようかしら、
みたいな粋な移動ができますね。笑
なお、この渋峠ホテルは“日本一標高の高い国道”として有名な国道292号(志賀草津高原ルート)沿いにあります。
渋峠ホテルにて1枚100円で「日本国道最高地点到達証明書」を発行してくれます。
ホテルから少し群馬県側へ進んだところに、「日本国道最高地点・標高2,172m」の石碑があります。
日本の全ての国道の中の最も高い地点からの眺めです。
【渋峠ホテルDATA】
HP:http://shibutoge.com/