造船所が運営する素敵なホテルがあると聞いて、2022年10月に宿泊してきました。
長崎県西海市、橋で繋がる島、大島にあるオリーブベイホテル(Olive Bay Hotel)。
元々は、大島アイランドホテルという名前で、造船所を訪れる賓客などをもてなす迎賓館などで使用されていたそうです。
ホテルのオープンから約30年、造船所創業40周年の記念に新しいホテルへの建て替えが決まり、2011年に一度閉館。
2013年に新しいホテルとして「オリーブベイホテル」がオープン。
小さいけれど、贅沢なホテルがテーマとのこと。設計は隈研吾氏。
滞在中はとても贅沢な時間が過ごせました。
この記事では、2022年10月の3連休に2泊3日で滞在した時のことをご紹介します。
参考までに、
この時は、合わせて佐世保・九十九島、大島から橋で繋がる離島、さらには平戸を観光しました。
長崎空港からレンタカーを使用し、佐世保・九十九島、大島から橋で繋がる離島、平戸をめぐり、オリーブベイホテルへの2泊3日で、ゆっくり楽しめる行程でした。
(ホテルの滞在時間をもう少し長くしてもよかったかな、と思ったので平戸へは別の機会にしてもよかったかもしれません)
フロントは3階に位置しますが、駐車場方面から来るとそのまま1階と同じような感覚で入場できます。
館内にアート作品などが多数展示されています。フロントの先には売店(サイズ的には販売コーナー)があります。
こちらはラグジュアリールーム。55㎡。
全室ベイビュー。外を眺めながらゆっくり過ごすのも贅沢。
室内にもアートが展示されていてとてもおしゃれ。
小豆島オリーブのスキンケアセットがアメニティに。これ普通に購入しても1200円くらいするやつ見たいです。
風呂からの眺め、すごい。笑
地元の焼酎やウイスキー、ビールにジュース。
驚いたのは、この室内のミニバーはアルコールもソフトドリンクも全てインクルードなのでフリー。
ミニバーのあるラグジュアリーホテルなどでもだいたいプライスリストが置いてあるのですが、どこにもなく、スタッフさんから「全てフリーですよ」と言われていたのですが、今一つ信用できず(笑)半分くらい頂いてはみたものの、チェックアウトの時に加算されているに違いない!と思っていたのですが…本当に無料でした!なんと太っ腹。
冷蔵庫の中も、スナックやチョコレートも全て無料だそうです。
グラスや湯呑、カップなども一通り揃っていました。これは快適。
ホテルのすぐ隣にあるのが大島造船所。冒頭でも書きましたが、もともとオリーブベイホテルは、大島造船所が迎賓館としてオープンしたホテルを改築したもの。現在の運営も造船所のグループ会社です。
そのため、宿泊者は3日前までに申し込むと造船所内の見学ができるそうです。
わたしは、宿泊当日に聞いてみたので間に合いませんでした。なかなか入れないと思いますので、宿泊の際はぜひ。
今回の訪問では、2泊のうち、夕食1回をホテルのレストランで、朝食は2日ともホテルのレストランで頂きました。
夕食は和食のコースか洋食のコースかが選べて、和食のコースを選びました。
メニューの内容は季節に応じて、地元の食材を活かしたものになると思いますが、参考までに訪れた時期は10月初旬でした。
ホテルのレストランは、朝は朝食会場になります。
朝食のメニューも洋食と和食から選択でき、1泊目を洋食、2泊目を和食にしました。
卵はオムレツ&ソーセージにするか、目玉焼き&ベーコンにするか、確か3種類から選べたと思います。
夕食も、ご飯もとても美味しかったです。
ホテル前の湾を囲うように遊歩道があり、そこを散歩しながら撮った1枚。
長崎県西海市から橋で繋がる離島・大島にあるオリーブベイホテル、佐世保からは高速を使えば40分程度。
また、大島から先にも橋で繋がる蛎浦島、崎戸島もあり、滞在中に訪れました。
ホテルで販売していて、とても気になったのでおみやげに購入してみました。
なお、ホテルでオーダーするとグラスで2000円。(これは美味しいに違いない!と期待膨らむ)
お土産を瓶で購入すると、グラス2杯分にあたたる小サイズが2000円なので半額でゲットしました。笑