今回は、なかなかシュール(?)な観光施設「足尾銅山観光」をご紹介します。
わたらせ渓谷鉄道の通洞駅から徒歩数分の場所にあり、
わたらせ渓谷鉄道に乗ると、帰りの列車を待つ間、つい寄ってしまうのが「足尾銅山観光」。
足尾銅山は、1973年(昭和48年)に閉山した銅山ですが、
約400年にわたって開発、採鉱され一時は日本の銅産出量の40%を占める大銅山で街にもかなりの活気があったようです。
(歴史の教科書で習う足尾鉱毒事件などもこの地ですね)
今は、その一部を見学施設として開放していて、
これがなかなかにシュールで、一見の価値あり。
実際の銅山の中をトロッコで進み、歩くことができます。
入場料は大人830円(2022年11月現在)
こちらで一部をご紹介します。
わたらせ渓谷鉄道の通洞駅から徒歩数分のところにあります。
通洞の駅前の街も、かつで銅山があった頃はかなり栄えていたそうですが、今はとても静かな街並みになっています。
入場券を買うと、小さなトロッコに乗車して銅山の中へ進んでいきます。
先ほど乗車してきたわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に比べるととても小さいです。
ディズニーランドのアトラクションのような車両。
銅山の入り口を少し進んだところでトロッコを降りて、あとは徒歩で散策が可能。
実際の銅山の中を歩くことができるのですが、途中途中にある蝋人形のような再現展示がとてもシュール。
銅山で働く人たちの再現になっていて、江戸時代~昭和の頃で、衣服や使用道具も違って見ごたえはあるのですが、
最初に見た時は何か拷問でもされているのではないかと思ったほどの迫力でした。
休憩する坑夫。お弁当箱がレトロ!
見学できるのは一部ですが、実際の銅山はかなり大きな施設だったようです。
めっちゃいい顔してる!笑
銅もありがとう。また銅ぞ。笑
なかなか味わい深いおみやげ屋さんです。
こちらもなかなか味わい深い、レトロ店舗。
足尾銅山、なかなかの秘境スポットかと思います。
わたらせ渓谷鉄道と合わせてぜひ訪れてみてください。