新潟県のメジャーではないほうの離島、粟島。
新潟の離島で真っ先に浮かぶのが佐渡島ですが、わたしは、この「じゃないほう」の離島粟島が大好きです。
(粟島についてはこちらの記事から)
離島ひとり旅を始めるきっかけになった島でもあります。
(離島ひとり旅を始めたきっかけはこちら)
毎年、夏になると粟島へサイクリングに出かけていたのですが、
ここ数年はコロナ禍ということもあり、ご無沙汰しています。
その粟島へ、仕事を通じて知り合った島出身の知人がUターンし、
なんと漁師などもはじめたというので、漁でとれた「ギンバソウ」を購入してみました。
ギンバソウ=銀葉草、またの名をアカモクと言います。
粘り気があって、高級食材に分類される海藻類です。
1週間ひたすら食べ続けたのでその記録をご紹介します。
粟島の漁師から直接送ってもらうという贅沢。
コロナ禍になってからなかなか行くことができずにやきもきしていたので、こうやって島から直送で届くのは本当に嬉しい!クール便。
気合いを入れて3kg購入。ちょっとおまけしてくれたみたいで、4kg近くありました。
自分で注文しておいてなんだけど、本当にすごい量。笑
これまでに、飲食店にてアカモクは食べたことがありましたが、生の状態で手に入れるのは初めてだったので、ネットで食べ方を調べてみたら、さっと湯通しして刻んで食べることが分かったので、とにかく茹でる茹でる。
茹でる茹でる。
鍋を2つ使って、延々と茹でてタッパーに詰めるを繰り返すこと1時間~2時間。
冷凍で保存する分と、1週間で食べる分と、お裾分け分とに分ける作業。
伊豆大島で購入した明日葉ラーメンがあったので、島(日本海)×島(太平洋)ということで。
粟島のギンバソウ、美味しい!麺にも合う!
デザインも好きな伊豆大島のおみやげ。ラーメン以外にも、うどん、そばがあります。
白米に、ギンバソウと卵黄をのせて。めんつゆをかけました。
シンプルですが、これは実に美味しかったです。ギンバソウis最高。
とにかく毎日食べよう!とのことで、粟島のギンバソウ×三宅島の島のりをお弁当に。
「白米に海苔だけ」みたいなシンプルなお弁当がとても好きなので大変美味しくいただきました。
個人的には最高のお弁当。三宅島の島のりもご飯によく合います。
ギンバソウは素麺にのせても美味しかったです。素麺は揖保乃糸です。
ギンバソウ丼をパワーアップさせて納豆もつけてみました。個人的な話ですが、納豆は挽き割りが一番好きです。ギンバソウは納豆ともよく合います。美味しかったです。
ギンバソウを卵焼きに入れて焼いてみました。卵焼き弁当です。
これもなかなか美味しかったです。
ちなみに、このお弁当箱は使い勝手が良くてお気に入りです。
ここにはあげなかったものも含め、1週間ちょいギンバソウを食べ続けましたが、
飽きることなく美味しく頂きました。
今シーズンのギンバソウはもう終了らしいですが、興味がある人はぜひ粟島から購入してみてください。
こちらから買えるかな?