中華定食、すき焼き、ホットケーキ、ハンバーガー…、山グルメを楽しむ。

登山の楽しみのひとつは、山頂で食べる山グルメ。
山頂で食べるご飯はまさに至福のひと時です。
コンビニでおにぎりやパンを買って持って行って食べれば簡単に済むのに、
何故か山頂でお湯を沸かしてカップラーメンを食べる人の多いこと。

そしてわたしも、気が付いたらカップラーメンを通り超えて、本格的に調理を始めていました。
最近では、山頂でご飯を食べるためにわざわざ材料や調理器具をリュックに詰めて、
往復6~8時間の行程を歩き続けているんじゃないかなって思っています。

ここでは、凝り始めると止まらなくなる(笑)登山グルメをご紹介していきます。

登山を始めた当初は、昼食は手軽にと、
おにぎりやパンなどを持って行っていましたが、
何故か山頂でカップラーメン(圧倒的に日清カップヌードル率高い!)を食べている人が多くて、
そしてそれはとても美味しそうで、
(日頃、カップラーメンを”ご馳走”だと思って食べているわけではないのですが、)
登山用のバーナーを購入して、山頂でお湯を沸かすようになりました。
山頂でお湯を沸かして飲む珈琲は格別に美味しいです。

それから、ホットサンドメーカーにはまり、いろんな具をはさんで焼くようになります。

ホットサンドシリーズ(一部)

カツサンド
いい具合に焼けました!ちなみに中身はメンチカツです。
ハムチーズサンド

使用しているホットサンドメーカーはスノーピークのトラメジーノ。
各種アウトドアメーカーがホットサンドメーカーを販売しているので、好みによっていろんなタイプが選べます。
トラメジーノは、柄の部分がコンパクトに折りたためるので、持ち運びにとても便利です。

ホットサンドも奥が深くて、挟む具にハマり始めるといろいろ挑戦したくなってしまいます。
定番のハムチーズサンドや、ピザサンド以外にも、ハンバーグを挟んでみたり、
ジャムやチョコレートを挟んでみたり、組み合わせは無限に出てきます。

これまでで一番衝撃的だったのはマシュマロサンドでしょうか。

アウトドア用の拳サイズのビッグマシュマロを挟んでホットサンドにしたら…

具が溶けて消えてしまって、過去最高に薄っぺらいホットサンドができて、
まるで、角砂糖を水で洗ってしまったラスカルのような気分になりました。

続いて、フライパンでいろんなものを焼き始めたり、
鍋でいろんなものを煮始めたりするようになります。


尾瀬で作ったホットドッグ

尾瀬の風景。
鳩待峠→アヤメ平→尾瀬ヶ原→竜宮というコース。


尾瀬 燧ケ岳山頂でチャーハン

尾瀬沼の風景。

大清水→尾瀬沼→燧ケ岳というコース。
燧ケ岳登山は、ナデッ窪側から直登で登ったので足が棒になりました。
普通の人は選択しないコースみたいですね。
帰りは最終バスに間に合わないかも知れず走るという過酷な1日になりました。


白砂山 稜線トレイルでの中華定食

前回チャーハンを作ったこともあり、
これにラーメンと餃子を足したら中華定食になるね、とチャレンジしたのがこちらの中華定食。
ラーメン+餃子+チャーハンという最強の組み合わせ。

白砂山。稜線歩きは本当に楽しい。
日本昔話のように、山の淵を歩ける。
群馬稜線トレイルでは、ほぼ県境の上を歩けるので右手に見えるは群馬、左手に見えるは長野、
のようなトレッキングが楽しめます。8時間のコースでなかなか健脚向けではあるので体力とご相談を。

四阿山の山頂でパンケーキ

材料。アウトドア用のホットケーキミックスは袋の中で混ぜることができて便利でした。
ボウルを使わず、復路から直接フライパンに注ぐことができます。
焼いてます。裏返した瞬間の感動!
フルーツとジャムも持って行った方が雰囲気が出ますね

四段重ねから見える風景は軽井沢方面です。
山頂で優雅なティータイム。笑

四阿山からの風景。

武尊山の山頂ですき焼きを煮る

このあたりまでくると、いよいよ山登りと調理が逆転し始めて、
山頂でご飯を作って食べるために、荷物を背負ってわざわざ6~8時間を歩くようになってきました。笑

すき焼きのたれをナルゲンボトルに入れて持って行って、
すき焼きの具材を入れて煮て、たまごにつけて食べる。笑

武尊山→剣ヶ峰というコースで登山。
剣ヶ峰は標高が丁度2020mということもあり、2020年にぜひ登りたい山でした。

剣ヶ峰2020


なお、この登山の帰り道にツキノワグマに遭遇しています。

尾瀬ヶ原でハンバーガー

3回目の尾瀬ではハンバーガーを焼きました。

材料はこんな感じです
猫の伊藤さんの旗は手作り。笑

この日の尾瀬のコースは、
鳩待峠7:15出発→アヤメ平→富士見峠→八木沢新道→見晴→竜宮→牛首→出ノ鼻→鳩待峠16:45着。
総行程9時間半。
天気も良く最高のハイキングでした。

アヤメ平の風景
写真加工なしで、この青と緑。

次の登山では何を作って食べようか、まだまだ調理熱は冷めなそうです。

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