伊豆大島の波浮港という集落には、東京梵天というたいやき屋さんや港鮨などがあります。
（詳しくは伊豆大島グルメへ）
客船の発着がある元町や岡田地区からは少し遠く、
メインストリート的な場所ではないのですが、
静かで趣があって、伊豆大島を訪れたらぜひ散策してほしいエリアです。
その波浮港を2021年4月に散策していた時、
以前にはなかったとても雰囲気のあるカフェを見つけました。
（港鮨の並びの通りです。）
前回、2019年に訪れた時はまだありませんでした。
とても雰囲気のある、というか何というか、少し海外的な雰囲気を感じる店主だったので、
お話しを伺ってみると、世界を旅したトラベルライターの方でした。
フランスなどでも仕事をされていて、フランスの本なども出版されていました。
（お店にて拝読させていただきましたが、とても素敵なご本でした！）
伊豆大島を訪れた時に、この波浮港と言う場所を大変気に入り、
ご縁があって、カフェを開くことになったとか。
Hav Cafe（ハブカフェ）の名前はもちろん波浮港（はぶみなと）ともかけていると思うのですが、
Havはデンマークで海という意味なのだとか。
静かな港にあるカフェがまるでどこか海外の田舎街のような世界観で、
とても居心地が良く、
滞在中は2日連続で訪れてしまいました。
店主が海外で買い付けた雑貨で、いずれは販売する予定のものあるとか。
どれもとても素敵でした。
なお、2021年9月現在、テレビ東京で水曜深夜に放送されている片桐はいりさん主演のドラマ「東京放置食堂」は、
このHav Cafeがロケ地、舞台のようです。
伊豆大島が舞台のドラマと聞いて張り切って見始めたのですが、
Hav Cafeが出てきたので、思わずテンションが上がってしまいました。
週末に、このカフェでお茶をするために伊豆大島に行きたくなるような場所です。
