書斎のある離島の宿、露伴

伊豆大島の南端にある波浮港という集落に2020年に新しくオープンした宿「露伴」。
(先日オープン1周年を迎えられたそうで、おめでとうございます。)
素敵な書斎のある宿で、オープン当初からとても気になっていて、
2021年4月に伊豆大島を訪れたときに宿泊しました。

外観。少し分かりにくいところにあります。
通り過ぎないように注意して見つけてください。
露伴。由来は幸田露伴でしょうか?岸部露伴でしょうか?
チェックインは夕刻に。夕暮れ時もとても趣がある外観。

庭のデッキでバーベキューなどもできるようです。
同じ日に宿泊していた別の方がバーベキューをしていました。

内観も素敵でした。
内観

宿泊した部屋。洋室タイプと和室タイプがあり、わたしは洋室タイプでした。

そして、こちらが書斎。離島の宿にこんな素敵な書斎があるなんて心が躍ってしまいます。
お話を伺ってみれば…、こちらは宿を経営している若いご家族が手作りしたのだそうです。(すごい…!)
毎日毎日少しずつ長い期間をかけて作り上げていったとのことですが、並大抵ではないですね。
とても素敵なご夫婦(と、小さなお子さん)で、気持ちよく滞在することができました。
ちなみに、宿の名前「露伴」は、幸田露伴、岸部露伴、両者に由来するそうで、ご主人がどちらも好きなのだそうです。

今回の滞在は、翌日午前に三原山の登山を予定していたので、早起きして出発してしまったためあまりゆっくりできなかったのですが、次回は宿泊するだけでなく、ここでゆっくり読書して過ごすような滞在もしてみたいです。

書斎の反対側。ここでチェックイン手続きをします。
洗面所
キッチン。自由に使用できます。

出発の日の朝は登山のため早く、会計なども晩のうちに済ませていたのでそのままチェックアウトして去る予定だったのですが、朝方出発際にご主人が挨拶に来て見送りをしてくださって、それもとても嬉しかったです。
とても気持ちの良い滞在をありがとうございました。また、伺います。

露伴から徒歩すぐのところにある高林商店。
飲み物やお菓子、乾き物系のおつまみなどが売っていますので買い出しなどにはぜひ。
こちらもとても素敵な店舗です。

お酒もずらり。

店舗の奥には共有スペース。こちらに人が集って団らんしたりすることもあるそうです。

波浮港には他に、東京梵天という鯛焼き屋さん、港鮨、コロッケの鵜飼商店Hav Cafeなどがあり伊豆大島でぜひゆっくりと訪れてほしいエリアです。

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