最南端、最北端、離島にある日本一

離島の旅を始めて間もなかった頃、最初に目指したのがとにかく「端っこ」でした。
最西端の島、最南端の島、最北端の島。
同じことを考える人は多いらしく、また、最北端の有人離島・礼文島と最南端の有人離島にそれぞれ名物宿(桃岩荘・たましろ)があることから、最南端の離島の翌年に最北端の離島に行ったら、昨年会った旅人に再会した!という偶然も時々起こるそうです。
ちなみに、端っこを制覇すると、次にわたしが目指したのは最秘境と呼ばれる場所ですが、
だいたい400を超える数の有人離島があるのに、最南端へ!最秘境へ!と考える人の思考過程は似ているのか、秘境と呼ばれるようなアクセス難関島で会った人に難関島の話をすると「行ったことある」「行こうと思っている」となることが多いです。

そんな端っこの離島を旅しているとよく遭遇するのが「日本最南端」「日本最西端」など。
(日本最西端の離島に行けば、もちろんそこにあるものはほとんどのものが日本最西端になるので、
日本最西端の交番、日本最西端の郵便局、などなど当たり前なのですが…)
他には、離島ならではの「日本最小」、「日本最長」にも遭遇することがあります。
探せばもっと出てきそうですが、ここではその一部をご紹介します。

日本最西端の碑(与那国島/沖縄)

与那国島の日本最西端の碑

沖縄県の八重山諸島にある与那国島は、日本最西端の島。
島内にあるものはだいたいが日本最西端の○○となります。
島の西側には日本最西端の碑があります。

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